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九州大学 大学院 地球社会統合科学府/共創学部菅 浩伸

先生

九州大学大学院主幹教授。サンゴ礁地形とその形成史、熱帯浅海域の環境変遷史に関する研究を中心にマルチビーム測深機による高精度三次元海底地形測量やスキューバ潜水等による地形研究など、数多くの調査・研究を実施。

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菅 浩伸先生の記事は、LABOナビ進学の08,09Pに掲載されています。

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大学院とは

高校生の皆さんにとっては、大学院はイメージがしにくい世界だと思います。まだまだ先の話しですし、大学院で何ができるのかと疑問があるかと思います。大学院は、大学の延長になります。大学に入ると、高校時代と違うのは、いろいろなレベルで自由になる。
大学には、学び方の自由があります。それまでは、これを勉強しなさいといわれる。大学での授業でも勉強しなさいはあるけど、学年が進むにつれて自分は何をやりたいか。自由に学問を進められます。我々は大学院に学部の学生に基幹共育という教養部のような授業がありますが、早く何かをやりなさいと。言われてではなく、自分から学んでいくような発想に切り換えができるように促していきます。
それが本当の学びになっていくし、生涯つづいていく学びになっています。大学院だけの話しではなく、いずれかの道を選んでも基礎につくるのが大学になります。
その自由なところをさらに発展させるのが大学院になります。より専門的に発展させる。専門を融合させて、新しいものをつくる。まさに、私がいるところがまさにそうなのです。

九州大学の魅力

学府とは大学院のことをさします。大学院にしても、4月より新しく新設された共創学部にしても、課題を解決するために、いろいろな知識を集めようと。分野にかぎらず、こだわらず、学際的にものを考えていこうとコンセプトにしている。これが、研究ベースで、九大というのは研究に特化した大学だと思いますし、先生がたもバリバリ研究している。学生も思考が高い生徒が多いと思います。

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