受験前と当日の注意点(持ち物・服装・効率の良い受験前日の過ごし方など)
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受験前と当日の注意点(持ち物・服装・効率の良い受験前日の過ごし方など)
今回は試験当日及び試験当日の過ごし方について解説していきます。
【試験前日の過ごし方】
・必要な持ち物は前日のうちに準備しておく
当日必要なものは必ず前日のうちに準備しておきましょう。
そうすることで試験当日の朝に慌てる必要がなくなりますし、何より明日への備えが万全ならば安心して眠ることができ翌日のパフォーマンス向上に繋がります。
下記の物は忘れないよう必ず前日中に準備しておきましょう。
- ・筆記用具(予備の鉛筆や消しゴムも含む)
- ・腕時計(試験によってはデジタルNGの場合もあるので注意!)
- ・受験票
- ・参考書
- ・カイロ
- ・昼食と間食用のおかし(チョコレートやアメなど)
- ・飲み物
- ・現金・ICカード
- ・身分証明証
- ・ハンカチ、ティッシュ
・試験前日の勉強は最低限で大丈夫
試験前日まで新しいことを勉強するのはオススメできません。
入試本番を明日に控えている状態で、分からない問題がでてきてしまうと不安になってしまいますよね。
気分を落ち込ませないためにも前日は、今まで勉強したことがしっかり身についているかどうかの確認を中心にしておきましょう。
おすすめは、暗記系科目の要点や苦手部分の復習、これまで参考書やオリジナルまとめノートの見直しなどの勉強です。
今までやってこなかった問題を解くのではなく、これまでしてきた勉強に要点をしぼって勉強するようにしましょう。
自信をもって入試当日を迎えることは、気持ちにゆとりができる分だけ合格に有利にはたらきます。
・会場の下見は必須
会場へのルートの下見は前日でなくても構いませんが、一度は実際に会場への下見を行っておきましょう。
特に自宅から遠い受験会場の場合、土地勘が無いことが殆どだと思いますので試験当日に慌てないためにも少し早めに会場に到着するスケジュールを組んでおきましょう。
・試験前日の食事
試験前日の食事ということもあり、験を担いで「カツ丼」や「とんかつ」などを食べることがあるかもしれません。
しかし、これはあまりオススメできません。
揚げ物は胃に負荷がかかり過ぎるため当日のパフォーマンスに影響が出る可能性があるからです。
オススメは脳の栄養となるブドウ糖、及びそのブドウ糖の吸収を助けるビタミンB1などを含んだ食事です。
具体的には
- ・ブドウ糖を多く含む、ご飯やパン、うどんなど
- ・ビタミンB1を多く含む、豚肉・大豆・レバー・卵黄・乳製品・ナッツ類など
などがオススメです。
・いつもより少し早めに寝る
当日の試験に万全の体調で臨むためにも十分な睡眠時間を確保しましょう。
できれば翌日は普段より早起きをできるよう、いつもより少し早めに眠りにつくことをオススメします。
ただ試験前日ということもあり、なかなか寝付けないことも多いでしょう。
その際はココアやホットミルクなど温かい飲み物を飲むと眠りやすくなります。
【試験当日の過ごし方】
・服装は自由です
推薦入試や面接入試の場合には制服が無難ですが、筆記試験のみの場合は制服でも私服でもどちらでも大丈夫です。
ただし、入試の時期というのは年間で最も寒さの厳しい時期です。
試験に集中できるよう、暖かい服装で出かけて下さい。
一つ注意点としては、試験会場は暖房が効いていて、かなり暖かくなっていることが多いです。
その点カーディガンなどの上着一枚あれば、自分で温度調節ができるためオススメします。
・答えあわせは厳禁
休憩時間中の答え合わせはしないようにした方がよいです。
結果が悪かった場合にメンタル面に悪影響が出る可能性がありますし、そもそも貴重な休憩時間を過去のことに費やすのは勿体無いからです。
過去のことは割り切った上で、次の試験の勉強や体力回復に努めましょう。
試験の当日や前日は、不安になることもおおいので、準備をしっかりしてコンディションを整えて試験に挑みましょう!