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大学生活のアルバイト事情

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大学生活のアルバイト事情

大学生のうちにアルバイトを経験する学生は9割にのぼるといわれています。 最近では高校生のうちからアルバイト経験がある人も多いですが、学校などがアルバイトを禁止している高校に通っていた場合などはまだアルバイトをしたことがない人もいます。 多くの学生さんの収入源はアルバイト、もしくは親からの仕送りなどに限られます。そのためアルバイトをして学費や生活費、食費、娯楽費を稼ぐのが一般的です。 というわけで今回は大学生のアルバイト事情をリサーチしました。

大学生に人気のアルバイト

大学生で働いている人が多いアルバイトは、コンビニや飲食業(ホールスタッフ・カフェ等)、コールセンターや塾講師などです。 コンビニや飲食業は特別な知識がなくても接客さえこなせればいいので、学生でも採用してくれる企業が多いようです。ただし働く時間帯や駅前など場所によっては忙しく、覚えることも多いハードな仕事でもあります。 ただ基本的にシフトの融通が利きやすいという利点があるので、勉強を中心に考えている学生にとっては働きやすい職種といえます。 続いて、勉強が得意な大学生に人気なのが塾講師や家庭教師です。 お金をもらいながら「人にものを教える」というスキルが身に付く塾講師のアルバイトを大学生のうちに経験しておくのは貴重な経験です。 知識があることと人に教えることは必ずしもイコールではありません。家庭教師などのアルバイトはこの点を体験できることが大きなメリットといえるかもしれません。 ちなみに勉強を教える仕事は、専門的な知識が必要な仕事のため他のアルバイトより時給が高めに設定されています。

バイト代の使い道

稼いだバイト代はいったい何に使われているのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

生活費・飲食費

やはり第一に一人暮らしをしている人がアルバイトをする理由がこれです。 仕送りだけでは賄えない分を、自ら働いて稼いでいます。

服飾費

大学生になると私服で通学することになるため、服飾費もアルバイト代から出すのが定番です。 「3着あれば足りる」という人もいれば「何着でも買ってしまう」というお洒落に目覚める学生さんもいるため、人によって一か月に使う服飾費は変わってきます。

趣味

学生の本業は勉強とはいえ息抜きのための趣味も欠かせません。 人によってはアルバイト代をすべて趣味につぎ込む人もいるのだとか。

交際費

友達と遊んだりサークルのメンバーで集まったりするときにかかってくるのが交際費。 集まりが増えれば増えるほどその費用は嵩んでいきます。趣味や友達が多いのはいいことですが、それだけ出費も増えるのでお金を貯めたい人はほどほどに…。

バイト選びの基準

大学生がバイトを選ぶときの基準はやはり「シフトの融通が利くかどうか」を重視している人が多いようです。 「希望する時間帯に仕事を入れたい」または「試験前に出勤日数を減らしたい」などの要望を聞き入れてくれる職場・職種が人気のようです。 また、就職活動での自己PRを見据えて「社会勉強・スキルアップができる仕事」を選んでおきたいという学生もいるようです。「学びながらお金にもなる」というのはたしかに有効な時間の使い方ですね。 ちなみに「なるべく時給が高いところで働きたい」という声も多く聞かれます。どうせ同じ時間働くのであれば、時給は少しでも高いほうがいいですよね。 大学生のバイト選びの基準は、学生らしい意見が多いといえます。

まとめ

いかがでしたか?大学生のアルバイト事情が少しはおわかりいただけたでしょうか。 ひとつ忘れてはいけないのが、大学生の本業はあくまでも勉強です。 週4日以上働くとなると学生生活に支障が出てくるおそれがあるので、一般的な週2~3日の勤務日数を心掛けたいですね。

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